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CSR業界分析

あくまでも個人的な見解でCSRの業界分析を発信していきます!

【中学受験教育サービス業界】日能研、四谷大塚、SAPIX、早アカのCSR

大学入試センター試験も始まり、いよいよ受験シーズンに突入しましたね!都内の私立中学では来月からいよいよスタートになります。是非、受験生には体調に気を付けて自分の実力を全て出し切ってほしいです。そういえば、最近、新聞チラシの広告で学習塾の「○○中学××人合格」という文字を目にすることが多くありませんか?そういえば前から疑問に思っていたのですが、合格者数は述べ人数なのでしょうか?どうも全ての学習塾の合格者数を合計したら中学で公表されている合格者数よりもかなり多くなる気がするのですが。。。そのような広告における企業の社会的責任はどうなのかなっと、ふと思った次第でした。そんな中学受験教育サービスのCSRはどうなのでしょう。気になりません?(2015年2月17日作成、2016年1月19日更新)

 

中学受験教育サービス業界のCSRはこちら
日能研
四谷大塚
SAPIX
早稲田アカデミー

消費者に対して受験情報だけではなく、積極的にCSR情報を提供してほしい

【中学受験教育サービス業界】日能研、四谷大塚、SAPIX、早アカのCSR

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ISO26000には「消費者課題」という中に「公正なマーケティング、事実に即した偏りのない情報、および公正な契約慣行」という項目があるのですが、新聞チラシなどの広告はやはり企業としての社会的責任も大きいのではないでしょうか?もちろん、消費者にとって合格情報が学習塾を決める重要なファクターなのは分かるのですが、更にプラスしてCSR的な情報も伝えてもらえると塾の教育に対する姿勢も分かって塾選びにいいのではないかと思います。

先日、現中学1年生(4月から中学2年生)の大学受験から入試制度は大きく変わり、これから先、大学側も「アドミッション・ポリシー」によって大学入学者の選抜がされるそうです。そうなると、今までの暗記型重視の私立中学試験のスタイルにも影響が出てくることが予想されます。恐らく、今後は学習塾も教育方針をより明確にしてPRしていかないといけない時代に突入するかもしれません。残念ながら各社のホームページを拝見したのですが、どの企業も最初に目に入るのが合格者数、教員の質のPRであって、ほとんど差別化されていない状況でした。是非、CSR情報を発信することで差別化を図ってもらいたいところです。業界全体の底上げを期待しています。もちろん、それを選ぶ消費者の意識も高くならないといけませんが。

※アドミッション・ポリシー:「入学許可方針」という意味。例えば、「私たちの大学ではこのような人物を求めている。だからこういう入試をする」ということを表明する。

 

中学受験教育サービス業界のCSR活動紹介

社名 日能研
売上高・営業利益・従業員数 売上高 77億円
本社所在地 神奈川県
特長的なCSR活動 東日本大震災 支援募金
活動内容・実績 東日本大震災の復興支援の具体的な1つの方法として、復興支援募金のご協力をお願いし、日能研各校の窓口にて募金活動開始。募金をいただいた件数24,894件、募金総額7,899,260円(2011年5月31日時点で)
   
社名 四谷大塚(ナガセが買収)
売上高・営業利益・従業員数 売上高   398億円
営業利益  54億円
従業員   1,069名
※ナガセの売上高・営業利益・従業員数
本社所在地 東京都
特長的なCSR活動 東日本大震災で亡くなられた方へのメッセージ
活動内容・実績 四谷大塚 理事長 永瀬 昭幸氏、社員・スタッフ一同からの塾生へのメッセージ
   
社名 株式会社日本入試センター
SAPIX小学部を運営
売上高・経常利益・従業員数 なし
本社 東京都
特長的なCSR活動 プライバシーポリシー(個人情報保護に関する基本方針)
活動内容・実績 「個人情報保護に関する基本方針<プライバシー・ポリシー>」(以下「本基本方針」といいます)を定めて遵守
   
社名 早稲田アカデミー
売上高・営業利益・従業員数 売上高 185億円
営業利益 6億円
従業員数 788名
本社 東京都
特長的なCSR活動 早稲田アカデミーあんしん補償制度
活動内容・実績 早稲田アカデミー塾生のための総合的な安全・防犯に対する取り組みの中で、「早稲アカあんしんパック」の補償制度として発足。この制度で補償金を給付することにより、事故に遭った塾生の救済を図ることを目的。
   

※売上高、経常利益、従業員、会員数については「日経業界地図2015年版」日本経済新聞社編 参照。