春秋要約
■要約(A) 地球温暖化の影響は牡蠣にも及びつつある。海水が吸収する二酸化炭素の濃度が高まることによって生態系が大きく乱される。「海の酸性化」により、殻や甲羅を作りにくくなり、被害を一番受けやすい。危機感は強まる。(100文字、1分間) ■構成 事…
■要約(A) 大学入学共通テストの本試験がきょうから2日間の日程で行われる。2年続いてコロナ禍の大学入試である。子供の無事を祈る親も多いことだろう。きょう試験に挑む若者にも、やがてその祈りを知る日が巡り来るだろう。(98文字、2分間) ■構成 事実…
■要約(A) 今年も多くの人が祈るのは、新型コロナの一刻も早い収束だろう。社会の機能や経済の流れを止めず、ウイルスの封じ込めを図る難路であり、従来の施策に見直しを迫られる。乗り越えられるか、前途に希望を持ちたい。(99文字、2分間) ■構成 意見…
■要約(A) ソ連の崩壊を機にウクライナは91年に独立を果たす。だが国際情勢のはざまでゆれる国の姿は、彼らにとってなおフィクションの中の出来事ではない。侵攻を食い止めようとする米国と、ロシアが外交で激しく火花を散らす。(100文字、1分間) ■構成 …
■要約(A) 神保町の岩波ホールが7月で閉館する。コロナ禍が大きな原因らしいが、背景には動画配信サービスの普及や、教養としての映画鑑賞の衰退もあるに違いない。あちこちの名画座の観客も高齢化が進む時代なのだ。無念だ。(99文字、1分間) ■構成 事実…
■要約(A) カザフスタンで混乱が続く。デモが広がり政府が非常事態を宣言した。旧ソ連崩壊による婚国から30年。強権的統治に対する批判が根強かった。国民の胸中には喜びではなく、憂いや不満が溜まっていたのだろうと推察する。(100文字、1分間) ■構成…
■要約(A) 近年、香港を離れる若者らの動きが目立つ。若い顔ぶれが激しく入れ替わり、揺れ動く歴史にもまれた街を今、政治的な締め付けが襲っている。香港に限らず、世界の同世代は、どんな思いを抱え今を生きているのだろう。(100文字、1分間) ■構成 事…
■要約(B) 岸田首相は技術革新に対応した人材を育て、生産性の向上を通じて、企業と働き手を潤そうと「人への投資」を充実させる。社会の要請とスキルアップが合致し、学ぶ側に喜びが実感できる仕組みがあれば成功するだろう。(100文字、3分間) ■構成 事…
■要約(A) 新型コロナウイルスが再び活性化し始めた。変異型は従来のものよりも重症化する例は少ない反面、感染力が一層強い。これまでの知見や経験に学びつつ過ごしたい。冬ごもりのその先には、きっと春が待っている。(97文字、2分間) ■構成 事実:新…
■要約(A) 海外旅行はとてもカジュアルになったのに、もう2年近く、多くの人々は渡航できない。一番旅がしやすい学生時代を巣籠で過ごす若者の屈託を思う。ただ、いつか溜まっていたエネルギーが新たな旅文化を生むに違いない。(100文字、2分間) ■構成 …
■要約(A) 新型コロナの感染者の増加の勢いが止まらない。沖縄県はまん延防止等重点措置を国に要請する。3回目のワクチン接種の前倒しや、飲み薬の供給といった対策に加え、密の回避や手洗いといった基本も忘れずにいたい。(98文字、2分間) ■構成 事実:…
■要約(A) 年初から食品の値上げが相次ぐ。先に物価が上がり始めた欧米は警戒を強めている。インフレの良し悪しも気になる。胸騒ぐのは未経験ゆえだろう。好景気の証しなら歓迎なのだが、どうか穏やかな訪れであることを願う。(100文字、1分間) ■構成 事…
■要約(A) 年が改まった列島は、寒気の影響で平年を上回る積雪を記録した地域もある。JR四ツ谷駅前の教会には人々の長い列があった。生活困窮者へ弁当を配付しているからだ。後世に伝えるべき今年の正月の景色である。(95文字、1分間) ■構成 事実:年が…
■要約(B) 多くの人が思い思いに寺社を参拝する今のスタイルは、明治に入ってからである。これほど日本人の暮らしに溶け込んだことには驚くほかない。それぞれの願いが成就して、お礼参りの長い列ができる日を待ち望みたい。(99文字、3分間) ■構成 事実…
■要約(C) 希望に満ちた2022年がイメージできない。多分、コロナ禍の行方が見通せないだけでなく、この災厄が炙り出した21世紀の日本の危機がずいぶん深そうだからだろう。成功体験の夢から覚め切らずに今日に至る。世界の方が凄い。(100文字、4分間) ■…
■要約(A) 今年、国と地方の長期債務は1200兆円を超えた。ところが、重なった借金を賢く使って、成長の糧をまき、果物を育てられたか、甚だ心もとない。日本の浮上につなげるグランドデザインが、政治や経営には求められる。(97文字、1分間) ■構成 事実…
■要約(A) 今年、都立高の男女別定員を段階的に廃止することが決まった。性別を問わず成績で合否が決まる。近年は伝統校も女子の門戸を広げ男女半々に近づいた。遠からず比率は逆転するかもしれない。変わる風景を歓迎したい。(100文字、2分間) ■構成 事実…
■要約(A) NHKの紅白歌合戦は、女性の活躍という戦後民主主義の規範を体現したものである。あれから70年、性的少数者を含め、全ての人が平等な機会と権利を持つジェンダー平等という理念がNHKを悩ませる。男女の演出を見直すべきか?(99文字、2分間) ■構…
■要約(A) 東京都心で初雪が観測されたその日、日本海側を中心に大雪が襲った。気を緩めることのできない状況がなお続く。今目にしているのは時代が変わっても気を抜けない自然の猛威だ。影響がこれ以上広がらないことを願う。(100文字、2分間) ■構成 事…
■要約(A) 今年発行されたお年玉付き年賀はがきはピーク時より4割ほどに減った。社会のデジタル化は新年の節目の感覚そのものを薄れさせる。しかし、所得が大きく伸びたり、将来に希望があれば、言葉を発したくなるはずである。(100文字、2分間) ■構成 …
■要約(C) 今年の干支はウシであった。しかし、COP26では、げっぷが温暖化ガスの一種のメタンが含まれていたり、牛乳の消費減少で供給過剰が発生したが、ウシの粘り強さで、気候変動もウイルスも、一歩ずつ乗り越えて進むしかない。(100文字、6分間) ■構…
■要約(A) 日本政府は、北京の冬季大会への政府代表団の派遣を見送ると発表した。アスリートファーストと言われる中、こういう空気の中で協議に臨む選手らの違和感はどうなのだろうか。開催前からすでに暗雲が立ち込めている。(100文字、2分間) ■構成 事…
■要約(A) 社会主義国ソ連が姿を消して30年たつ。旧東側では古い権威主義が復活し旧西側も自由や民主主義が揺らぐ。金が新たな神となったのが資本主義であり、神を巡る精緻な議論は資本主義の長所と困難を考えるヒントになる。(99文字、2分間) ■構成 事…
■要約(B) 日本海溝と千島海溝で起きる2つの巨大地震により、寒冷地が被災地の場合、4万人以上が低体温症になるとの試算もあり、土地の特性や気候に合わせたきめ細かい備えがいる。古来の人々の知恵も総動員して考えるべきだ。(99文字、3分間) ■構成 事…
■要約(B) 過去最大という約36兆円の補正予算が成立した。財政規律の緩みへの批判の声がやまない。首相が看板とする「新しい資本主義」どころか、古い体質のままは変わらない。年末で一旦リセットして臨んでほしいものだ。(97文字、2分間) ■構成 事実:…
■要約(B) 24人の犠牲者を出した大阪市の雑居ビルの放火事件。亡くなった火元のクリニック院長は心身の不調で休職している人の社会復帰を支援するプログラムに取り組んでいた。院長と患者の方々の無念を、胸に刻みたい。(96文字、3分間) ■構成 事実:24…
■要約(A) 日本企業採用の決め手は、職場になじむか、一緒に働きたいと思えるのか、といった和を重んじる姿勢があり、同質の集団の土壌になる。居心地はいいが、異論が芽吹きにくく、イノベーションを起こすのには無理がある。(100文字、1分間) ■構成 事…
■要約(A) 大阪・北新地で一昨日起きた火災で、20人以上が亡くなった。現場は不特定多数が頻繁に出入りする雑居ビルである。平穏は日常を狙う、悪意を帯びた炎を防ぐにはどうすればいいのだろう。なんともやりきれない。(96文字、2分間) ■構成 事実:大…
■要約(A) 捨てられない性分ゆえ、1年の整理を迫られる師走がくると憂鬱になる。失ってはいけないものがあるという感覚は、人を優しく謙虚にする。郷愁こそが、私たちをこの世界に繋ぎとめているのではないかと思う。(96文字、2分間) ■構成 感想:捨て…
■要約(A) 森友学園問題に関する財務省の決裁文書改ざんを苦に自殺した同省近畿財務局の元職員、赤木俊夫さんの妻が、国などに損害賠償を求めた訴訟で、国は一転して賠償責任を認めた。なんとも唐突な印象の幕引きである。(98文字、1分間) ■構成 事実:…